北京オリンピックのライフル射撃
北京オリンピックのライフル射撃についてです。
五輪の競技の中では日本人には比較的馴染みの薄い競技もがくさんあります。
北京オリンピックでも実施されるこうした競技について若干ですが、ご案内してみたいと思います。
今回は「ライフル射撃」についてその歴史を中心にまとめてみます。
ライフル射撃競技は銃器の発達に伴い、15〜16世紀に欧州を中心にして世界に広まりました。射撃自体は弓矢に変わっての武器であったり、狩猟の道具だったりしたわけですから、世界に広まるまでには時間はそうかからなかったようです。
一説によると、15世紀のドイツ(ケルン)の射撃クラブで競技が始められたということのようです。
人間が考えた戦闘技術をスポーツへと取り入れているこの競技は、歴史も古く1896年アテネ大会からのスポーツとしてオリンピック競技に入り込みました。
日本では余り知られていませんが、参加国数はたいへんに多くて、陸上競技に次ぐ数となっています。本当にかなり意外な結果です。
競技種目に関してですが、使用するライフル銃の種類や銃を構える姿勢、弾数ごとに分類されています。
肉体的な耐久力はあまり必要としないとも言われています。そのため、幅広い年齢層に支持者が多い競技です。
肉体的には比較的楽なのですが、その分強靭なメンタルが要求されるスポーツなので、いかにして集中力を高め、維持できるかが勝負の分かれ目といえる競技です。
日本国内ではこの射撃スポーツを現在およそ1万人が楽しんでいます。以前は自衛隊や警察関係者でないとなかなか手が出ない部分もありました。しかし、近年は特にビーム・デジタルライフル銃が発達して年令制限がありませんので、誰もが参加しやすくなりました。
この競技に日本も1952年ヘルシンキ大会よりオリンピックに参戦しています。
北京オリンピックでは開会式の翌日である8月9日から17日までの期間、実施される予定です。
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