北京オリンピックとマイケル・フェルプス
マイケル・フェルプスは、本当に2008北京オリンピックの最大級の目玉選手だといえる存在だと思います。
アテネオリンピックの時は、前人未到の8冠を目指しましたが失敗でした。とは言っても獲得した金メダル数は全部で6個にものぼりました。
選手の多くはオリンピックに出場できるだけでも幸せと考えていることでしょう。その上。トップの金メダルを狙える選手はごくわずかです。たくさんの選手が夢で終わる金メダルを一大会で6個も獲得することは偉業だとも言えるでしょう。なおかつ、”たった6個しか獲れなかった”と表現されてしまうことは、スター競泳選手であるマイケル・フェルプスの悲しい宿命でしょうか。
北京では再度、これまでのオリンピック大会での最多金メダル獲得数は7個です。やはり、米国の競泳選手マーク・スピッツが保持する記録です。今回はこれを更新する活躍がアメリカ国民に期待されています。
フェルプスの泳ぎの素晴らしさは、それはダイナミックなフォームと緻密さを両方併せ持っていることでしょうか。体格的にも恵まれているので、これを大いに生かした豪快な泳ぎは世界中で知られています。
それにつけ加えて、終盤まで崩れることのない正確無比なストローク、フォームの美しさが他の競泳選手の追随を許さない一番の理由と言えるのではないでしょうか。
マイケル・フェルプスの泳ぎの秘密が練習を積んだことによる成果なのか、もしくは生まれた時から持ち合わせているいわゆる天性の才能かは凡人には計り知れないところです。
こうした馬力も兼ね備えた精密機械のような泳ぎに匹敵できるライバル選手がそう多くは見当たらないことから8個の金を狙うという話になるのでしょう。
マイケル・フェルプスは北京オリンピックではこれまで以上にアメリカ合衆国を代表するスター選手という立場で、注目を集めることでしょう。アテネ五輪の結果も立派なものでしたのでそれ以上の期待を受けることになるでしょう。
しかし、周囲の反応が変わってもフェルプス自身は変わりません。競泳競技で8冠という誰にも成し得ない、まさに前人未到の大目標に向かって1歩ずつ確実に進み続けることでしょう。
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